”1周年”  〜はっとり通信 9月号〜


 
今年の夏は、記録的な猛暑や熱帯夜に襲われ、体調を崩された方も多かったようです。

 気候の良い時期になりますので、体調が良い時は、スポーツドリンクなどをこまめに摂りながら、運動やウォーキングを始めましょう。
 特に膝、肩関節の痛みのある人は、寒くになる前に筋力アップをし、関節を軟らかく保つように心がけてください。


 来る9月11日、私が当院を引き継ぎ、ちょうど1年になります。
この1年間、あっという間に過ぎ去りました。まだ至らぬことが多々ありますが、患者様には十分な説明のうえ、適した治療を行なうよう務めて参りました。
症状の原因を追究し、治療効果がでているかを確認しながら診療するように心がけております。
今後も、一人ひとりの患者様に対し、精一杯努力していく所存でございます。

 
今年から高齢者インフルエンザ予防接種を行います。
期間は、平成19年10月15日から平成20年1月31日。希望対象者は受け付けまでお申し出ください。
詳細は、市から届く高齢者インフルエンザ予防接種のお知らせ、院内のポスターをご覧下さい。
また、一般の方(小学生以上)も受け付けますので、希望者はお申し出下さい。      


                                                       院長


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   ”ヘルニア”  〜はっとり通信 8月号〜


 こんにちは!もうすぐ梅雨も終わり、夏本番といったところですね。
皆様元気にお過ごしでしょうか?

先月、先輩の先生より手術の依頼があり、久しぶりに手術を執刀してきました。
開業医になっても手術を出来ることは、私にとって大変うれしいことです。

手術は、腰椎椎間板ヘルニアの摘出手術(LOVE法)でした。背中側から黄色靭帯を削って神経をよけ、脱出したヘルニアを除去する手術です。
神経根(神経の枝)の直下に出たヘルニアであり、痛みの強いタイプのものでしたが、術後は痛みもなくなり元気に退院されました。

椎間板ヘルニアには様々なタイプがあり、人によって症状は違います。今回のように、手術にまで至る人は1〜2割。通常は当院でも行なっている保存的治療(手術以外の治療)が中心となります。
内服薬、外用薬、リハビリ、硬膜外ブロック、コルセット、運動療法などを組み合わせて治療しています。
症状の強い人や繰り返す人は、MRIを近隣の病院で撮ってきて頂き、病変部位と痛みの原因を詳しく説明するように心がけております。

なぜその症状がでているかを患者さん自身が知ることはとても大切な事です。
保存的療法を行なっても症状が改善されず、日常生活に支障をきたす場合は最終的手段として手術やレーザー治療をご紹介致します。

                                                              
                                                       院長



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   ”修学旅行”   〜 はっとり通信 7月号〜


〜服部整形外科からの医院だよりです〜

5月初旬に愛知県の中学生から突然電話がありました。
内容は、「東京で各分野の第一線の方々と出会い、自分の将来について考える。
計画から訪問までを自分の力で進め、社会のルールを身につけ、責任感と主体性を養う」というものでした。
訪問先は自分達でホームページを検索して選んだそうです。
今の私は、大学病院という医療の第一線から離れ、地域医療に携わる開業医であることを話すと、両方の経験を聞きたいとの希望で今回の研修を了承しました。

6月14日、愛知県豊田市よりK君、M君の2名が遠路はるばる当院へやってきました。
2人はサッカー部に所属しており、以前、試合中に怪我をした際に整形外科で親身な治療を受けたことがきっかけで、将来整形外科医になりたいと考えたそうです。
高校生から現在に至るまでの私の経験と、日本の医療システムについて、さらには整形外科医の仕事内容や、やりがいなどを1時間超えて話しました。
夢と希望にあふれた二人の目は輝いており、将来に向かい勉強していこうという強い意欲と知識に感銘した次第です。

修学旅行の一部にこのような研修があるという取り組みは大変良いことだと思います。今回の訪問は私の勉強にもなり、若さとパワーを貰いました。
K君、M君、将来の夢に向かって頑張れ!! 
                      
                                                      院長



以上は、毎月当医院が発行しています「はっとり通信」に掲載している院長のコラムです。
この「はっとり通信」には、その他 皆様の生活に役立つ情報が満載です。
来院の際は是非手にとってご覧になってみてください。

・・・置いてある場所ば受付にお尋ねください。

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  はっとり通信 6月号

〜服部整形外科からの医院だよりです〜

 最近多いです!あなたは、肩間接周囲炎(いわゆる四十肩、五十肩)ではありませんか?
四十肩、五十肩は、40〜50代に多く見られ、何もしていなくても肩周囲に炎症が起こり痛みを伴うため、腕が挙がらなくなります。30代、60歳以上でもよくみられます。
自然に治ることもありますが、長く痛い人は注意が必要です!
 肩関節を動かさないことで関節が硬くなり(関節拘縮)、腕が挙がらなくなることから、Frozen shoulder(凍った肩)と呼ばれています。 こうなると待っていても治りません。痛みがあっても早めに肩を動かす体操を行うことが大変重要になります。病気そのものよりも、関節拘縮が長引く疾患です。腕の挙がらない人は、薬・注射などで痛みを抑えながら、関節を動かす体操を毎日行うことが回復の近道です。 また、肩関節周囲炎の中に『石灰沈着性肩関節周囲炎』があります。 こちらも、「なにもしていないのに朝起きたら痛くて肩が動かなかった」といって来院されます。レントゲンで肩関節周囲に石灰沈着を認め、原因は不明です。急激に炎症が高まったために生じ、激痛を伴います。注射の治療が極めて良く効くので、我慢せず、診察を早くに受けましょう。         
                                      院長



以上は、毎月当医院が発行しています「はっとり通信」に掲載している院長のコラムです。
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・・・置いてある場所ば受付にお尋ねください。

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